今年のボジョレーと一緒に。香草パン粉焼きが主役の解禁日ディナー

ワイナリーの熟成庫に並ぶ無数のワイン樽。トンネル状の奥へ続く空間に樽が整然と並び、静かに熟成を重ねる様子が伝わる。 白ワインの日

旦那シェフの料理を愛でつつ記録している、すずです。
今日もごはんの香りに包まれていきましょ〜🎵

毎年のお楽しみであるボジョレーヌーボーの解禁日
せっかくなら、家でもちょっと特別な食卓にしたいと思います。
そんな気分にぴったりなのが、旦那キッチンの洋食プレートです。
香り・彩り・味のバランスが整った、まさにワイン仕様のメニュー。
ボジョレーと合わせた瞬間、ふわっと幸せが広がる夜ごはんになりました。

今夜のメニュー

鳥もも肉の香草パン粉焼き、かぶのスープ、ポテトサラダのベビーリーフサラダ、かぶの葉の胡麻炒め、パンを並べた洋食プレートの食卓。

鳥もも肉の香草パン粉焼き

表面のパン粉はこんがりと香ばしく焼き上がり、ひと口目からサクッと心地よい食感が広がります。
中の鶏もも肉はしっとりと柔らかく、旨みがじゅわっとあふれる仕上がりです。
ハーブの香りがふわりと立ち、ボジョレーヌーボーの軽やかな味わいと寄り添うように調和します。
まさに、ワインをよりおいしくしてくれる存在感のある一皿です。

鳥もも肉の香草パン粉焼きを中心に、サラダやスープ、パンが添えられた食卓を横から写した写真。

⭐️簡単レシピ

【材料】(2人分)
・鶏もも肉……1枚
・塩・こしょう……少々
・オリーブオイル……小さじ2
・パン粉……大さじ3
・粉チーズ……大さじ1
・乾燥ハーブ(バジル・パセリなど)……小さじ1
・にんにく(チューブでもOK)……少々

【作り方】
① 鶏もも肉は余分な脂を軽く取り、塩・こしょうで下味をつけます。
② パン粉・粉チーズ・乾燥ハーブ・にんにくを混ぜ合わせておきます。
③ 耐熱皿に鶏肉をのせ、表面にオリーブオイルを薄く塗ります。
④ ②の香草パン粉をしっかりとのせます。
⑤ 200℃のオーブンで15〜18分焼きます。
⑥ パン粉がこんがり色づいたら完成です。

旦那キッチン豆知識🍳

パン粉に粉チーズを混ぜると、焼き色がきれいで香りも豊かになります。
ボジョレーの軽やかな果実味と合わせると、相性の良さがより引き立ちます。

かぶのスープ

かぶを丸ごと煮込んだスープを手前に、パンと香草パン粉焼き、サラダが並ぶ食卓の様子。

丸ごとのかぶが、やさしく煮えてとろりと柔らかい口あたりになっています。
ひと口すくうと、かぶ本来の甘みがふわりと広がり、そのあとにベーコンの旨みがじんわりと重なります。
スープ全体はやわらかい味わいで、体にすっと染み込むような優しさがあります。
ボジョレーヌーボーでほどよく温まった舌をそっと休めてくれる、落ち着きのある一杯です。

ポテトサラダ × ベビーリーフ

色鮮やかなベビーリーフとポテトサラダを主役に、香草パン粉焼きやスープが奥に並ぶ食卓の写真。

鮮やかな色合いが食卓をぱっと明るくしてくれる一皿です。
なめらかでぽってりとしたポテトサラダに、ベビーリーフのシャキッとした食感が重なり、ひと口ごとに心地よいバランスが生まれます。
シンプルながら味わいにメリハリがあり、軽めの赤ワインとも自然に寄り添う相性のよさがあります。
ワインの香りを邪魔せず、そっと引き立ててくれるようなサラダです。

トリコのパンの盛り合わせ

細長いパンから四角いパンまで、食卓に並んだトリコのパン4種類の盛り合わせ。

焼き色の美しいパンが並ぶだけで、食卓がぐっと華やぎます。

ふんわりとした丸パンは、つやのある表面が美しく、ひと口かじると中はしっとり柔らかな食感。
細身のバゲットは、外側のパリッとした焼き加減と、ほんのり塩気を感じる素朴な味わいが魅力です。
四角い食パンは、きめ細かいクラムでそのままでも甘みがあり、スープと一緒にいただくと優しい旨みが引き立ちます。
そして、細長いハード系のパンは香ばしさが際立ち、噛むほどに小麦の風味がじんわりと広がります。

どのパンもそれぞれ個性があり、旦那キッチンの洋食プレートと合わせると、食事をより豊かにしてくれる存在です。

かぶの葉のおかかとごま油炒め

かぶの葉をおかかと胡麻で炒めた小鉢料理を、スープやパンと一緒に並べた食卓の一部。

スープに使ったかぶの葉を無駄なく生かし、おかかと合わせて風味豊かな一品に仕上げました。
軽く炒めたかぶの葉はほどよい歯ざわりが残り、噛むたびにほろ苦さと青々しい香りがふわっと広がります。
そこにおかかの旨みと胡麻の香ばしさが重なり、素朴ながら深みのある味わいに。
スープとの統一感も生まれ、食卓全体のバランスをやさしく整えてくれる小鉢です。

今夜の乾杯

白ワインと赤ワインが並んだグラス。木目のテーブルに置かれ、背景は白い石壁風のテクスチャ

ジョルジュ・デュブッフ オレンジヌーボー 2025 左の方

淡いオレンジ色が明るくきらめく一本です。
グラスにそっと注ぐと、柑橘を思わせる爽やかな香りがふわりと広がります。
味わいは軽やかで、果実の甘酸っぱさが心地よく残る印象。
食前酒としても合わせやすく、旦那キッチンの洋食プレートとも自然に調和してくれるやさしい一本です。

基本情報

種類:オレンジワイン(ヌーボー)

生産国:フランス(ヴィン・ド・フランス)

味わい:柑橘のような爽やかな香り。軽い渋みと果実のまろやかさが特徴

ペアリング:サラダ、白身魚、かぶのスープなど優しい味わいの料理と合う

ジョルジュ・デュブッフ ボジョレーヌーボー 2025 右の方

鮮やかなラベルが象徴するように、果実味が明るく弾けるヌーボーです。
香りはフレッシュで、ベリーのようなみずみずしさが主体。
口に含むと軽快で飲み疲れしない味わいが広がり、
香草パン粉焼きやポテトサラダとも相性よく寄り添います。
解禁日のワクワクを素直に楽しめる一本です。

基本情報

種類:赤ワイン(ボジョレーヌーボー)

生産国:フランス(ボジョレー地区)

味わい:いちごやラズベリーのようなフレッシュな果実味。軽やかで飲みやすい

ペアリング:鳥もも肉の香草パン粉焼き、ポテトサラダなど軽めの洋食と好相性

旦那キッチン豆知識🍷

解禁日は11月第3木曜日と決まっているそう。
なぜ木曜?と思うけど、週末に売れやすいようにした販売戦略。
フランスから世界に広がったちょっと大人のイベントなんです。

今年のボジョレーヌーボーは、食卓にそっと寄り添ってくれるようなやわらかな味わいでした。
旦那キッチンの洋食プレートと合わせることで、解禁日のちょっと特別な時間がより豊かに感じられます。
毎年めぐってくる季節の楽しみを、今年も家でゆっくり味わえる幸せをかみしめながらいただきました。

エノテカ(ENOTECA)

ワイン好きにはおなじみのエノテカは、世界各国のワインを丁寧にセレクトして届けてくれる専門ショップです。
定番の有名生産者はもちろん、季節の限定品や飲み比べセットも多く、家飲みでも選ぶ楽しさをしっかり味わえます。

我が家は、普段からエノテカを利用しているのですが、配送がとても丁寧で、ラベルの状態もきれいなまま届くのが安心ポイントです。
今回のボジョレーヌーボーのような季節ワインも手に入りやすく、家にいながらゆっくり選べるのが嬉しいところです。

ボジョレーヌーボーのような季節限定ワインは、どこで買うかによって手に入れやすさも楽しみ方も変わります。
我が家はよく、ワインを買うときはエノテカを利用しています。
品ぞろえが豊富で、季節ワインの特集がわかりやすくまとめられているので、選ぶ時間もワクワクするんです。

実際に店舗に行き、購入することも楽しみです。

同じボジョレーでもショップで味が変わる?
「輸送や保管状態でワインは味の印象が変わることがあります。
エノテカは保存環境が丁寧なので、状態の良いボジョレーを楽しみたい時に安心なんです。」

👇でも近くに店舗がないという方は、ぜひこちらを覗いてみてください。👇

ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)

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バジルとチーズのポークピカタ献立|残り物筑前煮で和洋折衷ディナー
バジルとチーズのポークピカタをメインに、まぐろの刺身や筑前煮、海藻サラダを添えた和洋折衷ディナー。フランス産赤ワイン『Les Violettes コート・デュ・ローヌ 2023』との相性も抜群で、普段の食卓がレストラン気分に。

※この記事に登場するアルコールは20歳以上の方を対象としています。未成年の飲酒は法律で禁止されていますのでご注意ください。



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