ピンチがチャンスに♪ モッツァレラなしでも大満足カプレーゼ

赤く熟したトマトとスライスしたモッツァレラチーズ、フレッシュなバジルを盛り付けたカプレーゼ用の食材プレート。チェック柄のお皿に彩りよく並べられ、爽やかな印象の一皿。 お酒に合う料理

本来なら「カプレーゼといえばモッツァレラ!」のはずだったのに、冷蔵庫をのぞいたら…あれ?ない!

完全にある気でいたのに、まさかの在庫ゼロ。冷蔵庫の奥から「ごめん今日はいません」って声が聞こえた気がしました。

慌てて救出したのは、フツーのチーズ。

そこで急きょ、代打チーズで作った“なんちゃってカプレーゼ”が登場。

これが意外にも大ホームラン!

トマトときゅうりとの相性はバッチリで、むしろ「これもう正規メンバーでいいやん」っていう仕上がりに。

…ただし、モッツァレラが帰宅したときにバレたら「お前の席もう無いぞ」って言われそうです。

今夜のメニュー

木製トレーに並べられた洋風ディナーセット。ゴロゴロ牛肉入りのビーフシチュー、カリッと焼いたジャーマンポテトとベーコン、トマトとチーズときゅうりのカプレーゼ風サラダ、そして厚切りのバゲットが添えられている。スプーンとフォークもセットされ、カフェ風のおしゃれな雰囲気。

ビーフシチュー

ゴロッと大きなお肉がスプーンの中でドンと存在感。

ひと口食べれば、赤ワインのコクと野菜の甘みが一気に広がって「お店で食べるやつ!」とツッコミたくなる仕上がり。

じっくり煮込まれた牛肉は、噛むというよりも“ホロホロほどける”感覚で、気づけば口の中が幸せの独占状態に。

パンを浸せば、その瞬間だけは高級レストランの気分。

白い器に盛られた濃厚なビーフシチュー。大きめにカットされた牛肉や野菜がたっぷり入り、照りのあるソースが食欲をそそる。隣にはこんがり焼き色のついた厚切りバゲットが添えられ、シチューと一緒に楽しめる洋食セット。

なんちゃってカプレーゼ

本来ならモッツァレラのはずが、冷蔵庫を開けたらまさかの不在事件発生。

仕方なくフツーのチーズで代打登板したのですが…これが意外と大健闘!

トマトのジューシーさときゅうりをプラスのパリッと感に、チーズのコクがしっかり絡んで「これはこれでアリ」と拍手喝采。

まさに“ピンチが生んだ新メニュー”です。

⭐️簡単レシピ

  1. 切る トマトとモッツァレラチーズを同じくらいの厚さにスライスする。
  2. 盛りつける トマト → チーズ → バジルの葉 の順に交互に並べる。
  3. 仕上げ オリーブオイルを回しかけ、塩・黒こしょうを振って完成!
アレンジ
  • ミニトマトで一口サイズ → 写真みたいに丸ごとマリネ風にしても食べやすい。
  • ハーブ追加 → ドライバジルやオレガノを少し振ると風味UP。
  • おつまみ風 → バルサミコ酢をほんの少しかけるとワインに合う。
木製トレーに並べられた洋食プレート。手前にはミニトマトときゅうり、チーズを合わせたカプレーゼ風サラダ。奥にはこんがり焼いたジャーマンポテトとベーコン、さらに厚切りのバゲットと濃厚ビーフシチューが添えられている。彩りが良く、カフェ風のおしゃれな雰囲気。

ジャーマンポテト

こんがり焼かれたポテトの香ばしさに、カリッとベーコンの塩気が絡み合う。

シンプルなのに、なぜかやたら手が止まらなくなる危険な一品。

一度食べ始めたら「おかわりあります?」と聞きたくなる、ビール片手にどうぞなメニューです。

⭐️簡単レシピ

  1. 下ごしらえ
    • じゃがいもは皮をむき、5mm〜1cm幅の輪切り。水にさらしてからレンジで3〜4分加熱し、半分火を通しておく。
    • ベーコンは食べやすい大きさに切る。
  2. 炒める フライパンにオリーブオイルを熱し、ベーコンをカリッと炒める。 玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。
  3. じゃがいも投入 レンジで加熱したじゃがいもを加え、両面に焼き色がつくまで炒める。
  4. 味付け 塩・こしょうで調え、好みでコンソメや粒マスタードを加える。
  5. 仕上げ 器に盛り、パセリを散らして完成!
アレンジ
  • ビールに合う濃いめ味 → にんにくを加えてガーリックポテト風。
  • 洋食プレート風 → 粒マスタードを多めにして酸味をプラス。
  • お子さん向け → ケチャップを軽く絡めると食べやすい。

バゲット

外はパリッ、中はふわっ。

ビーフシチューのソースをすくい上げた瞬間、パンがソースを吸って“最強タッグ”の完成。

これがあるからシチューはやめられない、そう思わせてくれる名脇役です。

今夜の乾杯

「グランポレール 絢(AYA)2022」。

食卓にこの一杯があるだけで、まるで日本の葡萄畑を旅しているような気分に。

大きめのワイングラスに注がれた赤ワインと、横に置かれた「GRANDE POLAIRE 絢 AYA 2022」のワインボトル。白い石調の背景と木目のテーブルが落ち着いた雰囲気を演出し、おうちで楽しむ上品な赤ワインのひとときを感じさせる一枚。

基本情報

  • 種類:赤ワイン
  • 生産国:日本(GRANDE POLAIRE / 絢 AYA 2022)
  • 味わい:やわらかな果実味、ほんのりスパイス感、渋みは穏やかで飲みやすい
  • ペアリング:濃厚なビーフシチューと相性抜群。パンに染みたソースと一緒に味わうと至福のマリアージュ。

普段の食卓を、しっとり大人時間に変えてくれる一本でした。

この味に出会えたらラッキー!

今回紹介したワインは、時期によっては手に入りにくいこともあります。
でも、味の系統が似たスパークリングや白ワインもたくさんあるので、
ぜひこちらのサイトで探してみてください✨
「好みの泡」「辛口」「果実味」などで検索すると、ピッタリの一本に出会えるかもしれません🍇

※この記事に登場するアルコールは20歳以上の方を対象としています。未成年の飲酒は法律で禁止されていますのでご注意ください。



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