バジルとチーズのポークピカタ献立|残り物筑前煮で和洋折衷ディナー

お酒に合う料理

前日の残りの筑前煮を、今日もしっかり再登場させました。

冷蔵庫の奥で「出番まだかな?」と待っていたのを救出した感じです。

主役は、バジルとチーズ香るポークピカタ。

その脇を固めるのは、焼き椎茸とパプリカの助演コンビ。

そしてトマトは“映え担当”で参加。まるで料理界のアイドル枠です。

さらに海藻サラダと焼きなすがしれっと登場して、気づけば和洋入り混じる「異文化交流ディナー」に。

もう食卓が国際会議みたいになってました。

ただし会議の議題は「洗い物は誰がするか」。結局、満場一致で私がキッチンに立たされました。



今夜のメニュー

夕食プレート。メインはバジルとチーズのポークピカタにトマトソースをかけた一皿。付け合わせに椎茸と赤パプリカのソテー、プチトマト。小鉢には筑前煮、焼きなす、海藻サラダ、まぐろの切り身。白ごはんを添えた和洋折衷の献立

バジルとチーズのポークピカタ

一口目からふわっと広がるバジルの爽やかさ。その後すぐに、とろけたチーズのまろやかなコクが追いかけてきます。ジューシーなお肉と香り豊かなバジル、そしてチーズの塩気が三位一体となって、思わず「おかわり!」と言いたくなる主役級の存在感。

⭐️簡単レシピ

作り方
材料(2人分)
  • 豚ロース薄切り肉 … 6枚
  • バジル(生 or 乾燥でもOK) … 適量
  • ピザ用チーズ(またはとろけるチーズ) … 適量
  • 薄力粉 … 適量
  • 卵 … 2個
  • 塩・こしょう … 少々
  • オリーブオイル … 大さじ1
ソース(お好みで)
  • ケチャップ … 大さじ2
  • 中濃ソース … 大さじ2
  • 赤ワイン … 大さじ1(なくてもOK)
  • 玉ねぎ・トマト(あれば) … 少量刻んで追加しても◎
  1. 下ごしらえ 豚ロース肉は軽く塩こしょうをして下味をつける。片面にバジルとチーズをのせて、もう1枚でサンドするように重ねる。
  2. 衣づけ 両面に薄く薄力粉をまぶす。
  3. 卵液にくぐらせる 溶き卵を用意し、豚肉をしっかりとくぐらせる。
  4. 焼く フライパンにオリーブオイルを熱し、中火で両面をじっくり焼く。卵液がふんわり固まり、肉に火が通ればOK。
  5. ソースを作る(お好みで) 同じフライパンにケチャップ・中濃ソース・赤ワインを入れて軽く煮詰める。トマトや玉ねぎを加えると具沢山ソースになって食べ応えUP。
  6. 仕上げ 皿に盛り、ソースをかけて完成✨
ポイント
  • バジルはフレッシュが香り高いけど、乾燥でも十分美味しい。
  • とろけるチーズを使うと子どもでも食べやすく、まろやかに仕上がる。
  • ケチャップベースのソースは甘めに調整すれば子供にも合うので、家族みんなで楽しめるメニュー。
  • トマトや椎茸、パプリカなど彩り野菜を添えると栄養バランスも良くなる。
バジルとチーズのポークピカタにトマトソースをかけたメイン料理。付け合わせに焼き椎茸、赤パプリカのソテー、プチトマトを添えた夕食プレート。奥にはまぐろの刺身や筑前煮など小鉢も見える和洋折衷の献立

椎茸とパプリカのソテー

焼き目が香ばしい椎茸は、噛むほどにじゅわっと旨みがあふれ出す。そしてパプリカは甘みたっぷりで、シャキッとした食感が残っているのがポイント。まるで舞台袖から現れた助演俳優のように、メインのピカタを引き立ててくれます。

焼きなす

皮が香ばしく、中はとろ〜り。焼きなす特有のやさしい甘みが広がって、ほっと落ち着く和の味わい。しょうが醤油を少し垂らせば、さらに香り高く、大人の一品に早変わり。食卓の“癒やしポジション”です。

 海藻サラダ

シャキシャキ、コリコリとした食感が楽しい海藻サラダ。さっぱりとした味付けで、口の中をリフレッシュしてくれる存在。濃厚なピカタや味しみ筑前煮の間に挟めば、まるでリセットボタンを押したかのように、次の一口がさらに美味しく感じられます。

海藻サラダの小鉢。レタスの上にわかめ、赤と透明の海藻が彩りよく盛られている。隣の器には焼きなすを盛り付け、かつお節をトッピングした副菜。和食らしいさっぱりとした小鉢料理」

まぐろの切り身

艶やかな赤身が並んだお皿は、まさに食卓の“主役オーラ”を放っています。口に運ぶと、しっとりとした舌ざわりと、上品な旨みがじんわり広がる。脂っぽさはなく、あっさりしているのに噛むほどに深みが増す、王道の美味しさです。添えられたつまとの相性もよく、シンプルだからこそ素材の良さが際立つ一品。

筑前煮(昨日の残り)

一晩寝かせた筑前煮は、まさに「熟成のご褒美」。根菜にはしっかりと煮汁が染み込み、鶏肉もほろほろ。昨日よりも味わいがまろやかで、全体が一体感を持っているのが二日目ならではの魅力。主役級ではないけれど、食卓にあると安心感をくれる“縁の下の力持ち”。

まぐろの刺身を盛り付けた小鉢と、筑前煮の小鉢。筑前煮にはレンコン、にんじん、椎茸、こんにゃく、鶏肉などが彩りよく入っている。奥にはプチトマトを添えた料理も見える夕食の一部

今夜の乾杯

Les Violettes Côtes du Rhône 2023

食卓にグラスを置いた瞬間、深みのある赤が気分をぐっと華やかに。果実の香りとやわらかな余韻で、まるで“おうちレストラン”に早変わり。

フランス産赤ワイン『Les Violettes Côtes du Rhône 2023』のボトルとワイングラス。グラスには深みのある赤色のワインが注がれており、木目のテーブルに置かれたスタイリッシュな構図

基本情報

  • 種類:赤ワイン
  • 生産国:フランス(コート・デュ・ローヌ地方)
  • 味わい:ベリー系の果実味しっかり、ほどよい渋み、スムーズで飲みやすい
  • ペアリング:バジルとチーズのポークピカタと相性抜群。トマトソースの酸味とも好バランス。


グラスを傾けるたびに、果実の香りとやさしい渋みが広がって、普段の夕食が一気に“特別な時間”へ。バジル香るポークピカタのような家庭料理とも見事に調和し、レストランで過ごすような満足感をおうちで味わえる一本でした。

“次のお気に入り”がここにあるかも

今回紹介したワインは、時期によっては手に入りにくいこともあります。
でも、味の系統が似たスパークリングや白ワインもたくさんあるので、
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「好みの泡」「辛口」「果実味」などで検索すると、ピッタリの一本に出会えるかもしれません🍇

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※この記事に登場するアルコールは20歳以上の方を対象としています。未成年の飲酒は法律で禁止されていますのでご注意ください。



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