お腹すいた〜!」の声が響くリビング。
時計を見れば、すでに晩ごはんタイムを大幅オーバー。
そんな時こそ登場する——休日仕込みの冷凍庫の守護神、“エビフライ様”
油を温める間も、背中に感じる長男の視線。
焦る手元に「まだ〜?」の声が刺さる。
イカリングとカボチャのグリル、生ハムサラダでなんとか見た目を整えて、
「はいっ!旦那キッチン、ただいま開店〜!」
ひと口食べた長男の「うまっ!」の一言で、すべて報われる。
…ありがとう、エビフライ様。今日もキッチンを救ってくれて。
今夜のメニュー

エビフライ(本日の主役・冷凍庫の守護神)
サクッと衣を割ると、中からぷりっと弾ける海老の甘み。
冷凍しておいたとは思えないほどの食感で、衣の香ばしさと海老のうま味が口いっぱいに広がる。
「これ、冷凍?」とつい聞き返したくなる完成度。
お皿の上で黄金色に輝く姿は、まさに“冷凍庫のヒーロー”。
旦那キッチン、仕事帰りでも即戦力登板。

椎茸とカボチャのグリル
じゅわっと旨みが詰まった椎茸の香りに、カボチャの自然な甘み。
焼いただけなのに、素材の力で立派なごちそう。
グリルの焼き目がついた断面が美しくて、見た目にも満足度高め。
フライの横で、静かに“癒し担当”を務める優しい一皿。
イカリングフライ
カリッと軽い衣に包まれたイカが、噛むたびにじゅわっと広がる。
エビとはまた違う食感のリズムが楽しくて、ついついもう1個手が伸びる危険なやつ。
揚げすぎず、絶妙なタイミングで引き上げられてるのが職人ポイント。
ビールにもワインにも合う万能フライ。
生ハムのサラダ
塩気のきいた生ハムとシャキシャキ野菜のバランスが絶妙。
オリーブオイルを軽くまとわせるだけで、ワインにも合う上品なサラダに。
フライで重くなりがちな口の中を、すっとリセットしてくれる名脇役。
生ハムのピンクが食卓をちょっとおしゃれにしてくれるのも、旦那キッチンのセンス。

前日のかぼちゃ煮
やさしい甘さが、今日の食卓をふんわり包む。
一晩寝かせて味が染みたかぼちゃは、まるで「今日もおつかれさま」と言ってくれてるみたい。
フライの横にちょこんと並ぶことで、全体のバランスがぐっと整う。
この“残りもの活用センス”、主婦目線でも拍手もの。

デザート:梨
食後に添えられた梨のひんやりとした甘さが、今日の締めくくりにぴったり。
フライで満たされた口の中をリセットしてくれる、まさに“最後の清涼剤”。
シンプルなのに、これがあるだけで一気に食卓が締まる。
今夜の乾杯

GRANDE ALBERONE MOSCATO(グランデ・アルベローネ モスカート)
ふわっと広がるマスカットの香りと、きめ細かな泡。
ひと口飲めば、まるで“週末のご褒美時間”が始まるような甘やかさ。
ただし、甘口が得意ではない私には少しスイートすぎる印象。
そのぶん、食後のデザートワインとしての存在感がピカイチ✨
梨やフルーツタルトと合わせると、ぐっと上品な余韻が広がります。
🍷基本情報
• 種類: スパークリングワイン(モスカート)
• 生産国: イタリア
• 味わい: 甘口・果実味豊かで香り高く、優しい泡立ち
• ペアリング: エビフライなどの食事よりも、デザートやフルーツとの相性が抜群。
「ディナーのあとにゆっくり味わいたい、デザートタイムのスパークリング。」
甘い香りに包まれて、1日の終わりがちょっと贅沢になる一本でした。
気になる方はこちらのサイトでチェック
今回紹介したワインは、時期によっては手に入りにくいこともあります。
でも、味の系統が似たスパークリングや白ワインもたくさんあるので、
ぜひこちらのサイトで探してみてください✨
「好みの泡」「辛口」「果実味」などで検索すると、ピッタリの一本に出会えるかもしれません🍇
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※この記事に登場するアルコールは20歳以上の方を対象としています。未成年の飲酒は法律で禁止されていますのでご注意ください。
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