今夜の旦那キッチンは、わが家の安定株・豚肉の紫蘇巻き。
……の予定が、帰り道にパン屋の香りに釣られた旦那キッチン、気づけば手にはフランスパン。しかもメイプルと渋皮栗入りという秋らしいラインナップ。予定は未定、決定は現場調達。
そして食卓に並んだのは、紫蘇巻き・椎茸・ししとうに、オリーブとチーズのサラダ。完全に「和洋折衷ディナー祭り」のはじまりです。
男子たちがブラックオリーブをつまみながらご満悦の横で、私は心の中でつぶやきました。
「ごはん党の立場、どこへ行ったの……」
今夜のメニュー

豚肉の紫蘇巻き
旦那キッチンの定番メニュー。ジュワッと広がる豚肉の旨みを、紫蘇の爽やかな香りがすっきりまとめてくれる一品。ごはんにもパンにも合う、万能選手。カリッと香ばしい焼き目がついていて、噛むたびに紫蘇の香りが鼻に抜ける瞬間がたまらない。

椎茸とししとうのソテー
ジューシーな椎茸は噛むとじわっと旨みが溢れ、ししとうはほろ苦さと香ばしさでアクセントに。シンプルなソテーだからこそ素材の良さが引き立っていて、メインの紫蘇巻きをしっかりサポート。お皿の上でちょうどいい“渋い役者”ポジション。
ブラックオリーブとチーズとトマトときゅうりのバジルサラダ
ブラックオリーブのコク、チーズのまろやかさ、トマトのフレッシュさにバジルの香りが加わって、まるで南欧の食卓のよう。食べるたびに味の変化が楽しく、男子たちも夢中になってつまんでいたサラダ。見た目も彩り鮮やかで食欲をそそる。

ビゴの店のパン(メイプルフランス&渋皮栗のフランスパン)
ふわっと香るメイプルの甘み、栗のほっくり感。食べれば秋らしさを存分に感じられる贅沢なパン。予定外に食卓に加わったのに、主役級の存在感を放つあたり、パン好き旦那キッチンの嗅覚の鋭さを感じる。

ビアソーセージハム
しっとりとした口当たりと、ほどよい塩気がワインを誘う一品。食卓の“おつまみ担当”として、ちょっと大人な味わいを添えている。
今夜の乾杯
LOUIS FEIS Pinot Noir(ルイ・ファイス ピノ・ノワール トロッケン)
グラスに注いだ瞬間から、すっと立ちのぼる華やかな香り。
赤ワインなのに重すぎず、ちょっと気取った気分を連れてきてくれる一本です。
まるで「おうちレストランの特別席」へ案内されたような気分になれる、そんなワイン。

基本情報
- 種類:赤ワイン(ピノ・ノワール)
- 生産国:ドイツ(プファルツ地方)
- 味わい:果実味がフレッシュ、渋みは控えめ、軽やかで飲みやすい
- ペアリング:豚肉の紫蘇巻きやハム、チーズ入りのサラダと相性抜群
食卓にこの一杯があるだけで、普段の晩ごはんがふっと格上げされた気分に。
「ちょっと特別」を演出してくれる、心地よい赤ワインでした。
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今回紹介したワインは、時期によっては手に入りにくいこともあります。
でも、味の系統が似たスパークリングや白ワインもたくさんあるので、
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※この記事に登場するアルコールは20歳以上の方を対象としています。未成年の飲酒は法律で禁止されていますのでご注意ください。
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