この日は、旦那キッチンとジュニアシェフは休日。
つまり、我が家の“厨房スタッフ”は全員オフ日。
…のはずだったのに、仕事終わりに帰宅したら、
テーブルの上にはまさかの中華フルコース!
青椒肉絲に豚キムチ、枝豆にレンコンのゆかりあえまで。
しかも副菜には、ブロッコリー、トマト、ゆで卵、アボカドという完璧な栄養バランス。
これはもう「おうち中華フェス」じゃなくて、“旦那キッチン中華支店”開店でしょ。
もう、ボーナスよりうれしい晩ごはんでした。
……いや、やっぱりボーナスの方がうれしいか!(笑)
今夜のメニュー

青椒肉絲(チンジャオロース)

ず目を引くのは、ツヤツヤに炒め上げられた青椒肉絲。
ピーマンのシャキシャキ感がしっかり残っていて、
細切り牛肉とオイスターソースの香りが絶妙に絡み合う。
噛むたびに「うん、これはプロの味…」と心の中で拍手。
この一皿だけで白ごはん一膳いけます、余裕で。
⭐️簡単レシピ
[下味用]
- 醤油…小さじ1
- 酒…小さじ1
- 片栗粉…小さじ1
- ごま油…少々
[合わせ調味料]
- 醤油…大さじ1
- オイスターソース…大さじ1
- 酒…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
- 鶏がらスープの素…小さじ1/2
- 水…大さじ2
作り方
① 下ごしらえ
牛肉は細切りにし、下味の調味料をもみ込んで10分ほど置く。
ピーマンは縦に細切り、たけのこも同じ太さにそろえる。
→この「細切りの一体感」が見た目の美しさのポイント✨
② 炒める(香ばしさ重視)
フライパンに油を熱し、牛肉を炒める。
肉の色が変わったらいったん取り出す。
→これでお肉がかたくならず、ジューシーに。
③ 野菜を炒める
同じフライパンでピーマンとたけのこを炒める。
しんなりしたら、先ほどの牛肉を戻し入れる。
④ 味付け&仕上げ
合わせ調味料を加え、全体を炒め合わせる。
最後にごま油をひとたらし。香りが一気に立ち上がる。
ポイント
ピーマンを炒めすぎないこと。
ツヤと鮮やかさが残るだけで、写真のような仕上がりに。
豚キムチ

続いて登場したのは、食卓のスター・豚キムチ。
肉の旨みとキムチの酸味が口の中でケンカせずに共演。
ほどよい辛さに、疲れた体が「生き返る〜」と叫ぶ。
火加減も完璧で、キャベツのシャキ感がちゃんと残ってるのがポイント高め。
この味、もはや“おうち韓国居酒屋”レベル。
⭐️簡単レシピ
[調味料]
- 醤油………………小さじ1
- みりん……………小さじ1
- 砂糖………………ひとつまみ
- コチュジャン……小さじ1(お好みで調整)
作り方
① 下ごしらえ
豚バラ肉は食べやすい長さに切る。
玉ねぎは薄切り、ニラは3〜4cm幅にカット。
👉 ポイント:脂の多い豚バラを使うことで、写真のような“照りとツヤ”が自然に出る✨
② 香りを出す
フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒める。
軽く焼き色がついたら、玉ねぎを加えてさらに炒める。
豚の脂がじゅわっと出て、香ばしい香りが立ってきたらベスト。
③ キムチ投入!
キムチを加えて全体をよく混ぜる。
キムチの酸味が飛び、旨味が凝縮してきたら、
調味料(醤油・みりん・砂糖・コチュジャン)を加える。
👉 ここで焦らず“中火キープ”!
水分を飛ばしながら炒めると、写真のようなツヤがしっかり出る。
④ 仕上げにニラをIN!
火を止める直前にニラを加え、さっと混ぜる。
余熱で火を通すと、色鮮やかに仕上がる
仕上がりのポイント
- キムチを炒めすぎず、酸味がまろやかになった瞬間がベスト!
- 豚バラの脂を利用して余分な油を足さずにツヤを出す。
- 盛りつけ時にかいわれをのせると見た目が写真そのまま。
トマト・アボカド・ブロッコリー・ゆで卵の副菜プレート
見た目の華やかさ担当。
赤・緑・黄のコントラストが美しく、まるで料理本の一ページ。
アボカドのまろやかさとトマトの酸味が好バランスで、
ゆで卵の白と黄が全体をやさしくまとめてくれる。
健康と癒しの両立プレート、ここに完成。
れんこんのゆかりあえ

しゃきしゃきのれんこんに、ほんのり酸味のあるゆかりの風味。
主張しすぎないのに、しっかり存在感を放つ名脇役。
一口食べるたびに「箸休めありがとう」と言いたくなる。
こういう地味うま系、旦那キッチンは本当にうまい。
枝豆
まるで映画で言うところの“エンドロール前の余韻”。
塩加減が絶妙で、メインの後にちょっとつまむと最高。
この枝豆があるだけで、全体のまとまりがぐっと上がる。
ビールがあれば完全優勝。
今夜の乾杯
アサヒ生ビール マルエフ
1986年に誕生して、愛され続けてきた“まろやか生”。 「おつかれ生です。」の言葉どおり、今日一日のご褒美にピッタリの一本。

- 発売開始:1986年
- 愛称の由来:「マルエフ」は「ファースト」のFを丸で囲んだことから。社内では「まるF」と呼ばれていたのが、商品名になる。
- 特徴:まろやかで飲みやすい味わい。苦味やキレ重視のスーパードライとは逆で、柔らかい口当たりが魅力。
- 一度は販売縮小されたけど、根強いファンの声で2021年に復活。レトロ感あるパッケージも人気ポイント。
- キャッチコピー:「おつかれ生です。」仕事帰りにホッと一息つくビールのイメージそのまま。
※この記事に登場するアルコールは20歳以上の方を対象としています。未成年の飲酒は法律で禁止されていますのでご注意ください。
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