「おかげさま」の気持ちを込めて、伊勢の味をいただきます!
この日は朝から雨。
けれどお参りの頃にはすっかり止み、傘も要らないほどに。
雨上がりの澄んだ空気の中、しっとりとした境内をゆっくり歩きました。
無事にお参り完了!
さて、神様にもごあいさつしたし…次は胃袋の番です。笑
境内を抜けたあとは、ふわりと漂う甘い香りに足を止めてしまうのが、伊勢旅の“あるある”。
参道を歩けば、焼きたてのコロッケにつやつやの赤福、そして湯気の立つ伊勢うどん。
「どれからいこ?」と悩む時間さえ幸せで、思わずカメラを構えたくなる風景がそこかしこに広がります。
神聖な空気から、にぎやかでおいしい香りへ。
参拝後の“おかげ横丁グルメ行脚”、旦那キッチンらしく、ここからスタートです!

レトロな街並みにモダンな顔ぶれ!伊勢らしい不思議な調和
まず目に入るのは、町屋造りの「スターバックス」。
瓦屋根にのれん、木のぬくもりが感じられる外観に、
いつものロゴがすっと馴染んでいて、思わずカメラを構えたくなります。
スタバなのに“和カフェ”感がすごくて、うっかり抹茶ラテを頼みそうになりました。笑
そのすぐ先には、運気アップを願って立ち寄りたくなる“宝くじ売り場”。
「ここから1億円出ました!」の文字に、思わずニヤリ。
一瞬、「ここで買えば…もしかして!?」と欲が顔を出しますが、
結局“当たったらまた伊勢に来よう”ということで自己完結。笑




さらに歩けば、見えてくるのは「スヌーピービレッジ伊勢」。
木の看板に紫ののれん、
スヌーピーの表情まで“伊勢モード”で、癒しと可愛さのダブルパンチ。
気づけば、写真も財布の中身もどんどん軽くなっていく…そんな幸せな危険地帯です。
そしてここで、つい手に取ってしまったのが「スヌーピー焼き」。
ふっくらとした生地に包まれた小倉あんが、やさしい甘さでほっと一息。
見た目のかわいさに癒されて、味でさらに癒される——まさに“食べるスヌーピーセラピー”でした。


おかげ横丁グルメ行脚!幸せすぎる食べ歩きタイム
おかげ横丁に入ったら、もう食欲のスイッチがオン。
気づけば「ちょっと一口だけ…」のはずが、立派な食べ歩きツアーに。笑
まずは名物の豚まんからスタート。
ふわっふわの皮に、じゅわっと広がる旨みたっぷりのあん。
出来立ての湯気に包まれながら、幸せ指数が一気に上昇!
続いてはまぐろの串に松阪牛のにぎり。
とろけるような口どけに思わず無言…これは語彙力を奪うおいしさ。
伊勢に来たら“海と肉”、どっちも食べなきゃ始まりません。
さらに焼き牡蠣で海の香りを満喫。
レモンをきゅっと絞れば、潮の香りがふわっと広がって至福の瞬間。
そして、見た目のインパクトNo.1はとろろ昆布おにぎり。
ふわふわのとろろに包まれたまんまるフォルムが、まるで伊勢の守り神みたい。
牛串や肉フライ、チーズ棒に海老マヨと続き、
もはやフードフェス状態。笑
…そして最後に登場したのが、まさかの伊勢えび!
マヨ焼き仕立てで、香ばしさと濃厚さのハーモニーがたまりません。
プリッとした身の甘みが口いっぱいに広がって、
「これぞ伊勢!」と叫びたくなる贅沢なひと品。
ここまで食べ歩いて、もう満腹…なのに、
どれも“もう一回食べたい”と思わせる魔法の味。
まさに、おかげ横丁=グルメ天国でした!










おかげ横丁のあとは、導きの神さまにごあいさつ

猿田彦神社でお参りを終え、無事にホテルへ到着。
お風呂でほっと一息ついて、夕ご飯までの間、のんびりくつろぎタイム。
ふと窓の外を見ると、昼間の曇り空がうそのよう。
真っ赤に燃えるような夕日が広がっていて、思わず「うわ〜綺麗!」と声が出ました。
これは撮らなきゃ!と、急いでスマホを構えるわたし。
浴衣姿のまま、窓辺で真剣にシャッターを切るその様子は、
きっと誰にも見られたくないタイプの必死さ。笑
でもその夕焼けがあまりにきれいで、
「今日一日、ちゃんと導かれてたんだなぁ」と
しみじみ感じる瞬間でもありました。

そして、伊勢の夜はまだ続きます。
このあと旦那キッチンらしく、旅先ワインで乾杯
ホテルディナーと一緒に味わったワインも、【後編】でご紹介します。
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