「こういう感じに切ってって言ったよ! 違う違う、そうじゃ、そうじゃな〜い!」あれ?聞いたことある?
この日のキッチンは、まるで料理バトル番組。
ジュニアシェフ、包丁片手に“真剣すぎて無言”。
旦那キッチンシェフのチェックが入るたびに、
撮影係(=わたし)は遠くから「まぁまぁまぁ…」と仲裁。
けれど気づけば、テーブルには
アスパラの肉巻き、白菜の旨煮、そして副菜3品の完璧ディナー。
笑いあり、緊張あり、仕上がりはプロ並み。
家庭のプロ厨房「旦那キッチン」、今日も無事に満席御礼でございます。
今夜のメニュー

豚肉巻きアスパラ
カリッと香ばしい豚の衣の中から、アスパラがシャキッと甘みを放つ主役級。噛むほどにじゅわ〜っと脂の旨みが滲んで、塩気と野菜の青い香りがええ塩梅。仕上げに黒こしょうをひと振りで“キリッ”と締まって、ごはん進む進む。

ズッキーニとピーマンのグリル
ズッキーニは面にこんがり焼き目、内側はとろん。ピーマンは軽い苦みがアクセントで、油をまとった甘みが後追いでやってくる。箸休めポジなのに、気づけば主役の皿を往復させる“名脇役”。
アボカドのワサビあえ
ねっとりアボカドにツーンと涼しいワサビ、そこへ醤油のコク。まろやか→刺激→旨みの三段跳びで、口の中が一気に“整う”。揚げ物やこってりメインの合間に入れると、味覚がリセットされてまた食べられるやつ。

五目納豆アボカドチーズちくわ
粘りの旨み(納豆)×クリーミー(アボカド)×塩味のコク(チーズ)×噛むほど出汁感(ちくわ)。食感は“ねば・とろ・コリ”が代わる代わるやってきて、止まらん無限小鉢。大人はお酒の友、ジュニアはごはん泥棒。

白菜の旨煮
とろ〜っとした餡が具材をやさしく包み、白菜は芯シャク葉トロの二重奏。豚の旨みとしいたけの香りがスープに溶けて、レンゲが止まらん。白ごはんにのせたら優勝、翌朝まで思い出す一皿。

⭐️簡単レシピ
調味料
• 水 … 150ml
• 鶏がらスープの素 … 小さじ1
• 醤油 … 大さじ1
• 酒 … 大さじ1
• みりん … 大さじ1
• 砂糖 … 小さじ1/2
• 水溶き片栗粉 … 片栗粉小さじ1+水小さじ2
作り方
1️⃣ フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒める。
色が変わったら、しいたけ・油揚げ・白菜の芯を入れて軽く炒める。
2️⃣ 全体がしんなりしたら、水・鶏がらスープの素・醤油・酒・みりん・砂糖を加えて3〜4分ほど煮る。
3️⃣ 白菜の葉・にらを加え、さらに1〜2分煮て全体に火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
4️⃣ 最後にごま油をほんの少し垂らして香りを立てる。
ポイント
- 白菜の芯→葉→にらの順で入れると、火の通り&食感バランスが◎
- 冷蔵庫の余り野菜でも代用OK。
- 翌日温めても美味しい“やさし旨み”系。
今夜の乾杯
月桂冠 アルゴ(ALGO 5%)
日本酒の新しい扉を開いた、軽やかでモダンな“和の一杯”。
爽やかなブルーボトルが目を引く「アルゴ」は、月桂冠が提案する“次世代の日本酒”スタイル。
日本酒の深みはそのままに、アルコール度数5%という軽快さで、食中にもぴったり寄り添う。

発売開始: 2021年(※リニューアルを経て定番化)
名前の由来: 「ALGO」はラテン語で「ほどよい」「バランス」という意味。
まさに、“ちょうどいい酔い心地”を届けるコンセプトから。
特徴
- アルコール度数わずか5%。軽やかで飲みやすく、まるでスパークリングワインのような口当たり。
- フルーティーでみずみずしい香り。冷やしてワイングラスで飲むのもおすすめ。
- 日本酒が苦手な人にもすっと入る優しい甘み。
- 和食はもちろん、チーズやサラダにも相性抜群。
キャッチコピー
「So light for any day」
どんな日にも、軽やかな一杯を。
※この記事に登場するアルコールは20歳以上の方を対象としています。未成年の飲酒は法律で禁止されていますのでご注意ください。
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